【基本】両家顔合わせはいつ行うのが正解?~準備を始める前に知っておくべき事4選~

質問者

両家顔合わせってどのタイミングで実施するの?
いつから動き出すべき?
まず何から始めればいいのか教えて欲しい!

入籍前は不安がいっぱいですよね…こんなお悩みを解決していきます!

本記事の内容

  • 両家顔合わせとは?
  • 両家顔合わせの実施時期と実施場所
  • 準備する前に両家の両親に確認しておくと良いこと4点
  • 両家顔合わせの準備を始めるタイミング

本記事の管理人

「こうすれば良かった・こんなことを知りたかった」と実際に感じた事をもとに、記事を作成しております。

今回は両家顔合わせについて、準備を進める前に知っておくべき情報をまとめました。

この記事を読んで、少しでもスムーズに準備を進めていきましょう!

目次

そもそも、両家顔合わせとは何なのか。なぜ行うのかを簡単に説明していきます!

両家顔合わせとは親睦会のこと

両家顔合わせとは、結婚を決めた二人がそれぞれの家族を招き、互いに紹介しあう食事会のことを言います。

家族の紹介は勿論、互いの幼少期の話などもしたりするので、相手のご家族に自身をより知って貰う機会にもなります。

どのように進めるか、何を話すかなどの決まりはないので、比較的カジュアルなスタイルです。

「じゃあ結納とは違うの?」と思われた方のために、結納に関しても簡単にご説明しますね!

結納とは

結納とは、結婚を決めた両家で行う伝統的な儀式のことです。

互いに用意した結納金や結納品を交換し合うことで、正式に婚約の約束をします。

流れやセリフなどの決まりがあるため、顔合わせと比較するとフォーマルなスタイルです。

どちらのスタイルで行うのか、両家でよく話し合って決めて下さいね!

今回は、顔合わせ食事会の実施を検討している方に焦点を当てて説明していきます!

両家顔合わせの実施時期

まず、顔合わせはいつ頃行うのが良いのでしょうか。

入籍日までに済ませましょう!

顔合わせは、挨拶を済ませてから入籍するまでの期間に行うことが一般的です。

結婚決定→両親へ挨拶・結婚報告➡両家顔合わせ➡入籍→結婚式

具体的にはこのような流れですね!

結婚を確約する会でもあるので、入籍後に行う事はなるべく避けた方が吉です。

入籍日にこだわりたいなどで難しい場合は、両家両親と話し合った上で決めて下さいね!

挨拶を終えてから、3~4か月後がベスト!

お店探しや下見、諸々の下準備の期間を考えると、3か月程度の準備期間があった方が無理なく進められます。

理由に関しては後半で詳しく説明しますが、逆算して考えるとこのくらいの時期がオススメです!

(私は入籍日前に顔合わせを実施するため、1か月程で準備しましたが本当に大変でした…)

2人の休みがなかなか被らない方や、仕事が忙しいという方はもう少し先に設定すると安心ですね◎

また、ご両親も顔合わせはいつなのかとソワソワされると思います。

「早くお相手のご家族にご挨拶を」と感じていると思いますので、あまり先延ばしせずに予定しましょう!

式を挙げる場合は、双方の準備が重なるととっても大変なので上手くずらしましょうね!

両家顔合わせの実施場所

続いてどのような場所で行うのか、説明していきます!

いずれにしても個室がマスト!

まず押さえておきたい事は、個室で実施するということです!

普段の食事とは異なり、結婚を決めてから初めて互いの家族が挨拶を交わす場です。

周りの声が入ってきてしまうような場所は避けましょう。

個室と言っても、居酒屋の個室をイメージしちゃダメですよ…!

カーテンや柱などでは無く、部屋として区切られた個室をイメージして下さい!

和式か洋式かは、ゲストに合わせて考えましょう!

実施場所の選択肢としては、大きく分けて2つあります!

  1. お店(ホテル、料亭、レストランなど)
  2. 自宅

お店にする場合は、和食か洋食かでお店自体の雰囲気も変わってきますよね。

どこにするか迷ったら、決め手はゲストです!

この食事会の主催はお二人でゲストはご家族。なので、家族の事を考えて決めましょう!

例えば私たちを例に出すと…

  • 車で来てくれるから、初めてでもわかりやすいホテルにしよう!
  • 座敷は堅苦しすぎるし、両親の事を考えると座りやすいテーブル席がいいかも!
  • 料理は和食の方が喜んでくれるかな!

以上3点を踏まえ、名古屋のホテル内にある和食のお店にしました◎

もし体の不自由な方がいたり、結納式も取り行う場合は、自宅でする事も選択肢の一つです。

お料理に関しては、お寿司や仕出し料理(お高めなデリバリー)をお願いしたり、ご自宅で歓談したのち料亭で食事をしたりなど、準備の手間なく行える方法もあります!

  • 「振袖や着物を着るなら、それに合う料亭がいいかな?」
  • 「新幹線でくるから、駅近のホテルがいいかも!」
  • 「おばあちゃんにも参加して欲しいけど、足が悪いから自宅がいいかな?」などなど…

このような感じで、それぞれのご家族に合わせて決めてみて下さいね◎

遠方の場合は、女性側のご実家エリアへ訪れるのが一般的

「男性側はお嫁さんを頂く立場なので、わざわざこちらから訪れる事で誠意を見せる。」といわれており、このような考えが定着したようです。

しきたりに厳しいご両親であれば、まずはこのように考えられるでしょう。

ですが、来てもらうのが当たり前!という態度はNGです…伺う姿勢を見せる事が大切ですね◎

では、このようなパターンの場合は?

お二人と男性側のご両親が愛知、女性側のご両親は福岡

この場合、風習通り行うと移動人数が増え、全体の負担が増えてしまいます。

風習も踏まえ両家と相談し、女性側のご両親に愛知へ来ていただく方がオススメです。

お二人は愛知、男性側のご両親は東京、女性側のご両親は福岡

この場合だと移動は2組必要になるので、風習通り女性のご実家エリアにするのがオススメです。

お二人の新居がある場合は一度訪れておきたいと考えるご両親も多いと思うので、紹介も兼ねて愛知に訪れて貰うのも一つですね!

それぞれが両家の橋渡し役となり、全員が負担なく行えるようにしましょう!

準備する前に両家の両親に確認しておくと良いこと4点

ここまでの説明で、時期も場所のイメージも検討がついたかと思います!

では実際にお店選びですね!

可能な限り、事前にお店を訪問しておきましょう!

写真で見るより狭く感じる事や、仕切りが弱く周囲の声が気になってしまう事もあるかもしれません。

個室がいくつもあるお店だと、どのタイプにするかもきちんと見てから決めた方が安心です!

お店が決まったら、その次は予約です!(私たちはここでもつまづきました…)

体験を踏まえ、これだけは先に確認しておこう!という点をまとめました◎

①曜日

まずは全員の都合のすり合わせからですよね!

調節のしやすい曜日を出してもらい、それぞれと相談しながら決めましょう!

遠方から参加する方がいる場合は、連休を利用するのも手だと思います。

その際はお店の予約も早めにしましょうね!

②お日柄

意外とお二人は見落としがち…(お店の人に言われて気づきました…!)

お日柄とは六輝ともいわれ、暦上での吉凶占いのようなものです。

古くから日本に伝わっているので、縁起を気にされる親御さんもまだまだ多くいらっしゃいます。

そもそもお日柄っていつがいいの?という方へ、簡単にまとめました!

  • 大安(たいあん) : 終日◎
  • 友引(ともびき) : 午前◎ 正午× 午後◎
  • 先勝(さきがち) : 午前◎ 午後×
  • 先負(さきまけ) : 午前× 午後◎
  • 赤口(しゃっこう): 午前× 午前11時~午後1時◎ 午後×
  • 仏滅(ぶつめつ) : 午前× 午後×

◎が吉、×が凶と言われております。

重視する際は顔合わせの開始時間を、吉の時間帯にしましょうね!

大安の土日はとっても人気なので、希望する方は早めにお店を抑えておきましょう!

お日柄を重視するかどうかは、お二人だけでなくご両親ともしっかり相談して下さい!

結婚式ほど気にされる方は少ないですが、予め確認をしておくことでトラブルを防いでおきましょう◎

③着物を着るのかどうか

女性の方は、この機会に着物を着られる方も多いと思います。

服装は両家で格を合わせるのが礼儀なので、事前にすり合わせが必要です!

着物を着られる場合は和装の格にも注意して下さい。

最後に振袖を着られる方も多いですが、振袖は第一礼装にあたります…!

一人だけ格式の高い格好にならないためにも、きちんと確認しておきましょう!

あらかじめ着物を着たい・着てほしいと考えているのであれば、お店選びの材料にもなります!

着物でレストランはNGではありませんが、ナイフとフォークで食事をしていると違和感を感じてしまいますよね…

お店の格式や雰囲気とも合う服装を選びましょう!

④結納の実施有無に関して

お二人は実施しないつもりで進めていても、ご両親はするものだと考えている場合もあります。

後々、結納品や結納金の話がでてびっくりなんて事も…(体験談)

実施しないと考えているのであれば、先にその旨を伝えておきましょう。

また、ご両親に実施して欲しいと頼まれて実施した方も多くいらっしゃいます。

どちらにするも、お二人だけでなくご両家の意見も踏まえて決めていきましょう!

以上4点は、お店選びを進めていく中で必要な事項です。

「やっとお店を決めたけど、両親に相談した結果条件が合わずまたお店探し…」

という事にならないためにも、動き出す前にこの4点は確認しておきましょう!

両家顔合わせの準備を始めるタイミング

では最後に、いつから準備を始めればいいのでしょうか。

挨拶後すぐに動きだしましょう!

前半でお話ししたように、準備期間は3か月あった方が安心です。

両親のソワソワ解消や、式の準備と被らないためにも、先延ばしせずに動き出しましょうね!

顔合わせ当日までに準備が必要な事はこれだけあります!

  1. お店の予約、打ち合わせ
  2. 必要な小物の用意(しおり、婚姻届け、婚約指輪、お返しの品など)
  3. 服装の用意
  4. 着付けや美容院の予約
  5. 手土産、記念品の用意

どうしても時間がかかってしまう事が多いので、焦らず済むよう早めに行動を!

挨拶の際に顔合わせの話も軽く両家に伝えておくと、よりスムーズに話が進みますよ◎

まとめ:両家の負担のない範囲で実施し、親睦を深めましょう!

いかがでしたか?顔合わせのイメージは掴めましたか?

ここでご紹介したことはあくまでも一例です。

最終的にはお二人とご両家に合わせたスタイルで実施してくださいね!

まずはお二人で、どのような顔合わせにしたいかの話し合いから始めましょう!

「カジュアルに?」「結納を行ってキッチリと…?」

お二人の意向が決まったら、両親へヒアリングをし、早速お店探しに取り組んで下さいね!

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この記事を書いた人

23歳で結婚し、仕事を辞め専業主婦に転身。
結婚にまつわる体験談や、20代夫婦のお金事情だけで無く、主婦が稼ぐ為に実施したことなどを発信。

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